阪神、現役ドラフトで巨人・畠世周投手を初指名 ライバル球団間の異例の移籍
巨人畠世周(2021年撮影)
プロ野球の現役ドラフトが9日、オンラインで行われ、阪神は巨人の畠世周投手(30)を指名した。 【写真】愛妻の似顔絵を披露する畠世周 プロ野球を東西で引っ張ってきた老舗ライバル球団として知られる両軍。歴史上、選手の行き来は多くなかったが近年やや増えてきている。 移籍は結果的に実現しなかったが、ホットなところではこのオフ、阪神からFA宣言した大山悠輔内野手(29)に巨人が巨額のオファー。最後は巨人移籍か残留かの選択になったが、11月末に阪神残留が決まった。いまだ両軍間でFA移籍が成立した例はない。 巨人阿部慎之助監督(45)や主力選手がメディアを介して阪神の主砲に大々的にラブコールを送るという、これまでとは様相の違った白熱の「伝統の一戦」だった。 巨人は23年オフ、そのシーズンまで阪神にいたカイル・ケラー投手(31)と契約した。シーズン中に家庭の事情で帰国し、オフに自由契約になっていた。移籍元年となる今季はいきなり古巣との優勝争いとなりながらも52試合登板20ホールド・防御率153と前年以上活躍し優勝貢献している。 現役ドラフト制度下において甲子園側から読売側選手獲得事例自体初(逆パターンでは昨季馬場皐輔獲得事例あり)。外国人枠では90年代後半ダレル・メイ左腕(98~99年在籍時計10勝→00~01年各12勝&10勝)など稀な成功例も存在する。
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